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「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の野崎幸助さんが2018年5月に殺害された事件の裁判が12月12日に和歌山地裁であり、元妻の須藤早貴被告に無罪判決が言い渡されました。
この裁判で裁判員を務めた20代の男性会社員が記者会見をして、注目が集まっています。
目次
裁判員を務めた20代の男性会社員!
一般の人が刑事裁判の審理に参加する裁判員制度は2009年5月に始まり15年が経ちました。
2024年2月末までにおよそ12万4000人が裁判員や補充裁判員を務めています。
しかし近年では、対象となった候補者の3人に1人が無断で欠席している現実があります。
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会見で「先入観は怖い」とコメント!
裁判員を務めた20代の男性会社員は「ニュースや報道でみる事件と、裁判員としてみる事件では全然違うので、先入観は怖いなと思った」とコメントしています。
裁判員を務めた20代の男性会社員のコメント
- 今回の裁判は期間が長く、証人の数も証拠の数も多かった。
- 裁判員・裁判官のみんながメモをして情報を共有できた。
- 中立の立場で証拠だけを見て、感情で見ないようにした。
- ニュースや報道でみる事件と、裁判員としてみる事件では全く違うので、先入観は怖い。
- 検察側の専門用語も、説明してくれての証人尋問でわかりやすかった。
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まとめ
裁判員を務めた20代の男性会社員の記者会見は、勇気ある行動として敬意を表したいと思います。